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監事

[監事の仕事]

監事は理事会での会計処理が適正か、業務が適正に執行されているのかを監視します。その結果を総会に報告しなければなりません。したがって理事と監事を兼任する事は出来ません。収支決算については監事による監査が行われる事が必要です。
しかし、決算書が出来て来て、ざっと見て終わりのような、形式的なものになっている事が多いのが現実です。又、業務監査については、理事長もしくは、理事でも運営等に深くかかわった経験がないと判断や指摘することはかなり難しいと考えられます。
完璧な対応は無理にしても、手拍子で承認することを防ぐ為には、監事も理事会に参加し意見を述べる事が出来ると、標準規約に規定されています。 理事と共に会議する事とは違います。
それは理事会における決算案の作成に際して監事に意見を求めたり、監事から疑問点について確認する為です。その為に実際に決算案を作成する段階から監事が出席する事が望ましいとされています。
修繕積立金会計から予定の無い支出があったり、大幅な予算超過があったりしてはいないか取り締まる重要な役職です。年に1回書類を見れば済む役ではありません。管理組合の財産を守ります。