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修繕積立金
[何のための積立金]
鉄筋コンクリート、鉄骨で建てられているマンションでも時間の経過とともに劣化して行きます。さらにマンションには沢山の設備が使われています。電気・ガス・水道等に関係する設備、或いはエレベーター、消防用、植栽等生活に必要な設備が整っています。それらも劣化はまぬかれませんし、さらに窓枠やドアなども交換時期がきます。
マンションを定期的に修理、修繕し元の状態に保つ、或いはグレードアップを諮る為に大規模修繕工事をします。
マンションの形状、設備、劣化の状況など費用はマンションにより皆違います。思ったよりかかるかもしれません。
[積立金額確定・見直し]
生活状況の違う住民から一括して修繕費用を負担してもらう事は不可能です。そこであらかじめ予想される工事個所、時期、費用等を算出し30年40年の長期間の修繕金額を一件当たりの専有面積割合で1か月いくらになるのか均等に割り出した金額が毎月の修繕積立金の額となります。
暫増方式で計算された積立金の額は初期には非常に少ない額が出てきますが、5年毎或いは7年毎に10%値上げと規定されていたりして思わぬ高額であったりします。
長期修繕計画書をキチンと作成し納得できる修繕を実行して、資産価値を保ち快適なマンションにしましょう。
積立金の額の算出方法はマンション管理センターから「マンションの修繕積立金に関するガイドライン」が発行されています。額についてかなりの幅がありますが、少ないと出た時区分所有者の皆様に見直し提案のきっかの参考として利用できます。
[使い道]
修繕積立金は管理費に充当する事は出来ません、規約で定められた下記の経費に限って取り崩す事が出来ます。
一 一定年数の経過ごとに計画的に行う修繕
二 不足の事故その他特別の事由により必要となる修繕
三 敷地及び共用部分等の変更
四 建物の建替えに係る合意形成に必要となる事項の調査
五 その他敷地及び共用部分等の管理に関し、区分所有者全体の利益の為特別に必要となる管理
以上の特別の管理に要する経費について取り崩す事が出来ます。